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JBRA
Q&A
1.システム概要編   2.マニュアル設計編   3.マニュアル施工編   4.施工全般   5.その他
1.システム概要編

 @JBRA−1仕様について
Q1 HD10kNとありますが、「HD」、「kN」とは何のことでしょうか?
A1 「HD」はホールダウン金物を省略して示したものです。 「kN」は力の単位で、以前は「t(トン)」を使用していましたが、現在は国際単位に統一され「kN」を使用します。 (10kN=0.98t≒1t)
Q2 ホールダウン金物に代わるということだが、羽子板ボルト等は別なのでしょうか?
A2 柱頭、柱脚部の引抜を防止するために設置するものなので、羽子板ボルト等も含まれます。
Q3 筋交いの引張側につけることは認められないのでしょうか?
A3 筋かいは引張力の他、圧縮力が生じるため、今のところ認められません。
Q4 胴差をまたぐ仕様について、梁せいが120mmを超える場合はどのように貼るのでしょうか?
A4
<10kN相当の仕様>
a)梁せいが210o以上の場合 〜 30cmシートを分けて貼る( @・A参照 )
@210mmの場合 A300oの場合
※横架材への定着を105mmとして下さい。
<15kN相当の仕様>
b)梁せいが120mmを超え300mm以下の場合 〜 70cmシートを貼る( B参照 )
c)梁せいが300oを超える場合 〜 30cmシートクロス貼りとする( C参照 )
B300oの場合 C360mmの場合
※c)の場合、横架材への定着を105mmとして下さい。
Q5 1階柱脚部、出隅以外の場合、内側に土台(大引)があると、JB3(30cm両面貼り)は施工できないのでしょうか?
A5 外と内側の両方に貼るJB3,7,9は内部に土台、梁などの横架材がある場合は施工できません。
Q6 仕様JB2のクロス貼りの貼る角度、手順を教えてください。
A6 マニュアルの41ページに示しています。
Q7 基礎まで貼る場合、モルタルの上からシートを貼って良いのでしょうか?
A7 必ずコンクリート躯体の上にシートを貼ります。
モルタルの上からでは所定の強度が確保できません。
Q8 基礎に貼る場合、コンクリート強度はどのくらい必要でしょうか?
A8 JB4,5の所定強度を確保する場合はコンクリート強度18N/mm2以上必要です。
試験データより、コンクリート強度10N/mm2の引張強度は約30%低下します。
Q9 基礎が外断熱仕様の場合、内部側にJBRAを施工することになるが、出隅(内部からは入隅)の施工方法は?
A9 JB4,5は出隅の内部からは貼ることはできません。


 A木材の樹種などの規定
Q1 柱の樹種の制限はありますか。また、構造用集成材の柱に貼っても良いのでしょうか?
A1 柱の樹種の規定はありません。一般製材、構造用集成材共にJBRA-1の施工が可能です。
Q2 土台は加圧注入式防腐土台に限定されるのでしょうか?
A2 加圧注入式防腐土台に限定はしていません。防腐土台を用いる場合、 また防腐処理を行わない耐久性の高い樹種(構造用集成材等)の場合も、含水率の規定を19%以下とします。


 BJBRAシートについて
Q1 紫外線に弱いということですが、施工前後の直射日光にあたっても問題ないのでしょうか?
A1 シートが紫外線に当たるとシートの色(シート表面のワックスの色)が薄くなりますが、引張強度には問題ありません。


 CJBRA専用接着剤について
Q1 有害物質は含まれていますか?
A1 接着剤に含まれている成分はシステム概要(赤い冊子)のP.7に表示しています。 ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどは含まれておりません。接着剤協会JAIA F☆☆☆☆

(コニシ叶サ品安全シートより)
  危険有害性の要約-化学物質等の分類(労働省指針):その他の有害性物質
  特定の危険有害性:アレルギー症状を引き起こす恐れがある物質を含有している。
Q2 可使時間は気温によって決まるのでしょうか?
A2 施工時の気温によって決まります。下の可使時間表を参考にしてください。

 ▼可使時間表(目安)     ・パック内の接着剤を混ぜてから使用することが可能な時間
Q3 混ぜてしばらく経つと接着剤が熱くなったのですが?
A3 主剤と硬化剤を混ぜると、化学反応を起こし固まろうとします。 所定の時間を過ぎると、熱を発しますので、必ず可使時間内で使い切るようにしてください。

注意)パック内に接着剤が残っていて可使時間を越えた場合は、パック全体が熱くなることがありますので、 手で触れる場合は十分注意して下さい。
Q4 別容器に移して使用した場合、使用後、容器に付いた接着剤を溶かす材料はあるのでしょうか?
A4 硬化する前であれば、市販の塗料用シンナー又はうすめ液を容器に少量注ぎ、ブラシで洗浄しウエスで拭き取ります。

硬化後であれば、ポリプロ容器では硬化被膜がフィルム状になっているので取ることが可能です(容器の形状による)が 、金属容器は難しいと思います。


 D含水率について
Q1 木材の含水率の測定はどのように行うのでしょうか?
A1 木材含水率測定器が各社から販売されていますので、現場で測定可能です。
例)ケット 木材水分計HM-520
Q2 基礎コンクリートの含水率の規定はないのでしょうか?
A2 ありません。商品開発時の引張試験では、コンクリート体を製作した直後に実施し、所定の強度を確認しています。


 Eセット内容について
Q1 マニュアルにある使用部位図面で施工した場合、1セットで材料は足りるのでしょうか?
A1 建物の規模によって異なりますが、延床面積35坪の建物で告示1460号仕様規定、(は)(山形プレート)以上に施工した場合で、 約2棟分施工できます。(に)(HD10kN)以上で3〜4棟、(へ)(15kN)以上で5棟分相当になると思います。


 F確認申請について
Q1 建築基準法上、施行令47条、告示1460号についてはどのように解釈されるのでしょうか?
A1 告示1460号第2号ただし書きによって読み取れるということが日本建築行政会議拡大構造部会にて発表がありました。(平成16年5月)

建設省告示1460号第2号とは
・・・柱脚及び柱頭の仕口にあたっては、軸組みの種類と柱の配置に応じて、表一、表二に、 それぞれ掲げる表三(い)から(ぬ)までに定めるところによらなければならない。 ただし、当該仕口の周囲の軸組の種類及び配置を考慮して、柱頭又は柱脚に必要とされる引張力が、 当該部分の引張耐力を超えないことが確かめられた場合においては、この限りでない。
Q2 確認申請を受けた物件の事例を紹介してください。
A2 2004年9月札幌市で初めて新築物件で申請を行い完了しています。その後、青森県弘前市、岩手県などで申請済です。 尚、札幌市役所建築指導課に申請した書類はマニュアル34ページに記載しています。申請に必要な書類は各行政により異なると思われます。 (2005年7月末現在、新築申請物件 25件)
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2.マニュアル設計編

Q1 マニュアル設計編に記載されている土台のアンカーボルトはM16でしょうか?
A1 マニュアル設計編の土台アンカーボルトの設置基準は全てM12です。
Q2 内部土台または大引きが直行する場合、土台から柱へシートがまっすぐ貼れないのですが。
A2 まっすぐ貼れないため、所定の強度が確保できません。この場合はJB1〜9の仕様から外れます。
Q3 現場でホールダウン金物用のアンカーボルトを忘れた場合、JBRAを使用しても良いでしょうか?
A3 本工法はJBRA-1施工管理士によって、設計段階から設置位置の検討が必要です。 また、申請手続上からも、ご質問のような使用は難しいと思われます。
Q4 JB1は10kNでJB3はその2倍の20kN。JB8は15kNでJB9は2倍の30kNではなく、なぜ、25kNなのでしょうか?
A4 強度試験結果から算出しています。ある一定の長さになるとシート長さと強度は正比例しません。
Q5 1階RC造、2階3階木造の場合で、軒高9m以下、最高高さ13m以下は使用可能でしょうか?
A5 現在は、基本的に4号物件のみとされています。ご質問の建物は4号物件から外れますが、 告示1460号に示された柱頭柱脚の接合については同じ扱いになることより、認められると予想されますが、 最終的には行政(建築主事)の判断によります。
Q6 3階建てで許可される見込みはどうですか?
A6 今のところ許容応力度が定まっていないため、何とも言えません。
Q7 2×4工法に対しては、今後認められるのでしょうか?
A7 2×4仕様について、現在基本的な試験を実施中です。
結果及び今後の見通しについては改めてお知らせします。
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3.マニュアル施工編

 @施工前・施工時
Q1 私の地域は冬期間マイナス気温になる日がほとんど毎日です。養生方法など、冬の作業について、もっと詳しく説明してください。
A1 現時点では、外気温5℃以下では施工できません。ジェットヒーター等で暖めても硬化するまで行わなければならないため、難しいと思います。
Q2 硬化するまで5℃以下になると予想された日に施工しても良いのでしょうか?
A2 注意が必要です。硬化するまでの数時間が3、4℃になったとしても硬化しますが、硬化時間は長くなります。 また、硬化までの間、0℃以下になる場合は施工しないで下さい。
Q3 雨の日には養生すれば施工可能でしょうか?
A3 全体の施工工程で、屋根葺き工事後にJBRAを施工することとしてます。 よって、雨の日でも雨がかからない箇所、または養生して雨がかからないようにすれば、施工可能です。
  注意)シート施工後、硬化するまでに雨がかかると、シート表面が白く(白化現象)なります。 この場合、硬化が確認できないということになり、接着面をハツリ、再度シート貼りを行うことになります。
Q4 接着剤量が足りなくなったら、どうすれば良いのでしょうか?
A4 あらかじめ、余分に準備するようにしてください。
Q5 基礎が外断熱で、断熱型枠を使用するため、土台から50mmふけるが対処方法はありますか?
A5 基礎まで貼る仕様のJB4、5はコンクリート躯体にシートを貼ることにより所定の強度が得られます。 断熱型枠を使用する場合、貼る箇所の断熱材を取り、コンクリート面にシートを貼らなければなりません。
Q6 シートの上に釘は何本打てるのでしょうか?
A6 マニュアル(黄冊子)の23ページU.施工編に示しています。
Q7 段差が生じる場合の施工方法Cについてコンクリートと鉄筋のかぶり厚がとれないのではないでしょうか?
A7 ご指摘の通りです。厚さ22.5mmを15mmとし、所定のかぶり厚さを確保してください。
Q8 シートの厚みにより仕上げに影響はないのでしょうか?
A8 接着剤を含んだシート1枚の厚さは約1.6〜1.8mmで仕上げの影響は少ないと思われます。
しかし、3枚貼るJB2は3倍の厚さになるため、影響があるかと思われ、耐力壁が面材の場合は注意が必要です。
Q9 施工時の湿度の規定はありますか?
A9 ありません。
Q10 仮止めにタッカーなどを使用して良いのでしょうか?
A10 良いです。JB2のように柱側面に巻く場合はタッカ-を用いた方が施工しやすいと思われます。
Q11 シート面の釘打ちはあらかじめ穴をあける必要はないのでしょうか?
A11 シート面が硬化してから釘打ちを行います。穴をあける必要はありません。
Q12 土台・基礎に段差がある場合、10mm以下ならそのまま貼ってよいということだが、空間はどうするのでしょうか?
A12 基礎の立上り部の角から45〜60度の角度で土台面に貼ってください。空間は接着剤を埋めるようにしてください。
Q13 基礎巾が厚い場合での三角パッキンと土台との接合方法を教えてください。
A13 JBRA専用接着剤及び釘で接合します。
Q14 現場発泡ウレタン断熱で施工した場合、ウレタンとJBRAの接着は問題ないでしょうか?
A14 本工法は柱、土台等(木材)または基礎(コンクリ−ト)に接着する工法なので、ウレタンに接着しても必要強度は確保できません。
Q15 施工中、手足に接着剤が付いた場合、おちますか。衣服についた場合はとれないと考えた方が良いのでしょうか?
A15 皮膚に付いた場合、すぐに洗えばおちます。衣服に付いた場合、完全にはとれないと考えた方が良いです。
Q16 基礎まで貼る場合のプライマーの材料指定はありますか?
A16 コニシ界200を推奨していましたが、変更させていただきます。 コニシ界810をJBRA-1専用プライマーとしたJ810LSを使用してください。 (700g缶入り、主剤:硬化剤=5:2)


 A施工後
Q1 硬化後、雨に濡れても良いのでしょうか?
A1 硬化後1週間以内に雨に塗れると、表面が白くなり性能が完全に発揮できない恐れがあります。
硬化後は合板貼りまたは防風シート貼等の次工程に進んでください。
Q2 含水率測定器を持っていないので、施工会社または納品業者の社内検査で行って良いでしょうか?
A2 JBRA施工管理士が施工全般を管理するのであれば良いと考えます。
Q3 基礎まで貼る場合、露出しても良いのでしょうか?
A3 必ずモルタル塗り、または塗装(ウレタン系)で仕上げて下さい。
Q4 硬化後に施工が失敗していた場合、再度、施工することは可能でしょうか?
A4 硬化した部分のシートをハツリ取り除くしかありません。 施工後の検査を確実に行い、基本的には硬化後のやり直しは避けてください。
Q5 施工後、経年変化により構造材がやせてしまうと、JBRAはどうなるのでしょうか?
A5 木材の含水率の規定通りに施工すれば、木のやせによる影響はないと思われます。
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4.施工全般に関して

Q1 リフォーム工事の場合、木がやせていることがあるが、その場合は施工可能でしょうか?
A1 JBRAシートの巾は10cmのため、仮に柱がやせて9cmだった場合は、 シート巾1cm部分貼ることができなくなります。その分、引張強度は若干低くなると思われます。
Q2 特にリフォームの場合、木材の表皮ごと、はがれる可能性はないのでしょうか?
A2 施工した柱に生じる引張力がその仕様強度を超えた場合は当然はがれることになります。 引張試験結果より、木材表皮よりも下層から破壊が生じます。
Q3 リフォームに使用する場合で基礎表面の劣化に伴う接着不足は考えられないでしょうか?
A3 コンクリート強度は18N/mm2以上とし、必ずプライマーを塗布し接着強度を確保しますので、接着不足はないと思われます。
Q4 基礎のクラック補強には使えないのでしょうか?
A4 コンクリートの構造クラックは専用のエポキシ樹脂注入工法を使用して下さい。
JBRAシートを用いて、無筋コンクリートを補強する目的とした基礎補強用商品を現在開発中です。
Q5 長て方向に重ねて使用することは可能でしょうか?
A5 使用することは可能ですが、JB1〜JB9では認められません。 その他の使用での場合は重ね長さ10cm以上確保してください。
Q6 シートをカットして使用することは可能でしょうか?
A6 シートをカットする場合は専用のハサミが必要です。
Q7 木材以外の応用はあるのでしょうか?(鉄・RC・FRPなど)
A7 あります。RC建築物、トンネル等の耐震補強にシートが使用されています。
Q8 軽量梁との接合は難しいでしょうか?
A8 鉄骨とシートの付着強度はコンクリートより高く、利用は十分に考えられます。
Q9 金物の上から貼った場合、耐力はどうなりますか?
A9 山形プレート(VP)の場合、シートを金物の上から貼った場合と下に貼った場合では、ほとんど変わりません。
Q10 10cm巾以上はないのでしょうか?
A10 現在の仕様にはありません。
Q11 基礎と土台を留める場合(アンカーの代わり)適正な間隔を教えてください。
A11 今後、リフォーム用資料を作成しますので、参考にしてください。
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5.その他

Q1 保証についての体制について教えてください。
A1 J建築システム鰍ヘJBRA-1梱包品のシート、接着剤等に関して、1年間の製品保証をします。
本工法はJBRA-1施工管理士が責任をもって施工し、保証することとします。
「JBRA-1工法約款」、「JBRA-1施工管理士認定登録規則」を参照ください。
Q2 耐久年数は何年くらいと予想されますか?
A2 (財)日本建築センター「技術審査証明」の中で耐久性については問題がないと証明して頂きました。 また、広島の原爆ドーム保存工事にエポキシ樹脂が用いられており、30年経過後の物性が変化していないという報告があります。 よって耐久年数は、必ず外装仕上げを施すという条件のもとで、建物と同様に30〜35年以上であると考えられます。
Q3 火災に対しては大丈夫なのでしょうか?
A3 アラミド繊維は、炭化温度が約400度で、自己消化性があります。(火を当てつづけなければ燃えない。) しかし、接着剤(エポキシ樹脂)の耐熱性が低いことなどにより、本工法の耐熱性は低いと言わざるを得ません。 これまでの耐熱試験では、200度以下なら、常温に戻した状態での補強材の力学性能はあまり変化しないとのデータがあります。 また、本工法は地震時により水平力が生じた場合の柱の引抜を防止することを目的としており、基本的には地震荷重に耐える 部位に使用されます。一般的に設計上の大前提に地震と火災は同時に起きない、火災は地震の後に起こることより、火災発生時の 避難時間などに影響は及ぼしません。
Q4 マニュアル22ページ、筋交い金物を施工するようになっているが、この金物が結露して木材を腐らせているのではないでしょうか?
A4 結露の原因であるヒートブリッジの発生は、基礎からアンカーボルトに冷気が伝わり、それがホールダウン金物に伝わることによって生じます。 よって、筋交い金物は直接の原因にはならないと思われます。
Q5 材料が少し足りなくなった場合は、個別に注文できるでしょうか?
A5 現仕様の数量の1/3くらいの商品を準備しています。
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