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未知への一歩 Airシェルター建具と家具
  • メディア・コラム
  • 2024.07.31

未知への一歩 Airシェルター建具と家具

未知への一歩 Airシェルター建具と家具

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未知への一歩 Airシェルター建具と家具

弊社の住まい手の安全を守るアイデア「Airバッグ」、脱出スライダー・シューターは人の命を守る「装置」で、安全を求める社会生活には、欠かせないものとなっている。これは、特定のシートにより様々な型に形成され、空気を導入することで用途に応じ、大小のマットとなる仕組みだ。
大地震で建物が揺れ、大きな変形により構造躯体が崩壊。内部では、仕上げ材の脱落や家具が、倒れたり、食器類が飛び散る。その瞬間、身動きできなく、思考が止まりつつ、どう対処したら良いのか—。しかし、考えている暇はない。
さて、冷静に熟考中、あることに気が付いた。車社会に不可欠な「Airバッグ」、もし、住まいにもAirバッグがあったら…と。前号で述べた室内の天井や床の入隅で、日常の邪魔にならない箇所にバルーンBoxを忍び込ませておく特殊なセンサーによりAirバッグ的な「バルーン」を起動、その空間に様々な形状で飛び出させ、入居者をクッションのように包み、保護するシステムである。
頭に描いたのが、既住のアイデアである「Airマット足場(実証:H8)」であった。大きな目的は、建築現場内の予期せぬ落下事故対応で、技能者の不慮な事故防止である。つまり、優先すべき人命を守るという瞬間的アイテムの提案だ。
これを発展させたのが今回取り上げる「Airシェルター」‥‥

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日本住宅新聞 手塚連載記事「未踏への一歩 第41回」より

曲がる太陽電池 積極投資
キャノン、劣化を防ぐ素材 ENEOSは主原料増産

キャノンは薄くて曲がるペロブスカイト型太陽電池の耐用年数を2倍の20~30年に延ばせる素材を開発した。ENEOSホールディングス(HD)は主原料となるヨウ素の生産能力を2倍に増やす。ペロブスカイト型は中国が量産化で先行し、特許出願も増やしている。政府の支援も受け、高品質な国産品を低コストで生産できるようにして国際競争力を高める。
「曲がる太陽電池」と呼ばれるペロブスカイト型は日本発の技術で、量産化への取り組みが進んでいる。現在普及する太陽光パネルは国土の狭い日本で設置余地が限られるうえ、中国からの調達依存度が高いという課題を抱える。

「日本経済新聞」より

太陽誘電 佐瀬社長

生成AI(人工知能)の普及を背景に世界のデータセンター市場が拡大している。電気の流れを整える積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要が先端部品分野で増す。
太陽誘電の佐瀬克也社長は「生産能力を高めて、ビジネス機会を損なわないようにする」と意気込む。AI向けのサーバーではMLCCの搭載数がこれまでの2倍になるとみて、マレーシアに新工場棟を建てるなど生産体制を整え、需要拡大に備える。

「日本経済新聞」より

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